ケトジェニック(断糖高脂質食)を始めたけれど・・・
「思ったようには体重が落ちない」
「胸焼けや胃腸の調子が悪い」
「便秘や下痢が続いている」
そんな悩みを抱えていませんか? ひょっとしたら、酵素の不足が原因かも知れません。
ケトを始めたけど、体重落ちたのは最初だけ。最近なんか疲れがひどいの・・・。
その話は、良く聞きます。疲れは、消化不良の可能性がありますね。
ケトジェニックで消化不良に
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ケトジェニック(断糖高脂質食)での急激な食事の変化に体が対応できず、栄養を取り込めていないのです。
ケトジェニックの基本は、マクロ摂取量を調整すること。
1日のマクロ摂取量を、高脂肪(80%)、適度なタンパク質(15%)、超低炭水化物(5%)にすることが求められます。
このダイエット法が人気なのにはシンプルな理由があります
このダイエット法で減量と健康増進に成功してるからです。
つまり、結果が出せるから。
しかし、他のダイエット方法と同様に、栄養面での変化によって体のバランスが崩れることが少なくありません。
超炭水化物から超脂質への急激な食事変化は、体にはとても負担になります。
ケトジェニックの食事は、高脂肪の食事なので、消化吸収不良を引き起こす可能性がとても多いのです。
消化吸収ができなければ、質の良い食事を心掛けても栄養不足に。栄養失調な状態になる場合だってあり得ます。
ここで、酵素が活躍します。
頑張ってステーキを奮発しても、消化不良じゃ悲しいわ。
そうですね。食費面でもダイエット面でもロスはできるだけ避けたいですよね。
酵素が消化していた
消化・吸収は化学反応。酵素不足は、化学反応を止めてしまう。
摂取した食べ物を消化・吸収・代謝するのは、すべて化学反応ですが、体内で化学反応を起こしているが酵素なのです。
酵素は、大きく消化酵素と代謝酵素の二つの種類に分けられます。
ケトジェニック(断糖高脂質食)では、両方ともに重要。
脂肪を消化吸収して、体脂肪を代謝するケトジェニックは、酵素が働いた化学反応で機能しているのです。
だから、ケトジェニックは、酵素なしでは成功しません。不足しても成功しないのです。
消化も吸収も、実は化学反応なのね。
そうです。酵素のおかげで生物は生きていると言っていいですね。
酵素は数が多すぎる!
酵素の種類は5,000以上。
酵素が化学反応を起こしてくれるのですが、酵素は、特定の化学反応しか起こせません。
例えば、たんぱく質を分解する酵素は、たんぱく質を分解する。
でんぷんや脂質を分解することができません。
だから、でんぷんを分解するためには、でんぷん専門の酵素が分解します。
もちろん、ケトジェニックで最重要の脂質についても同じです。
脂質は、脂質専門の分解酵素が働くのです。
この専門化、分業化のことは「酵素の特異性」と呼ばれています。
そのため、人の体内には、約5,000種類もの酵素があると言われています。
ペプシン
トリプシン
キモトリプシン
アミラーゼ
リパーゼなど、聞いたことがあるかも知れません。特定の役割を持った酵素は、複雑に影響し合っていますから、特定の役割が増えたり減ったりすると、バランスが崩れてしまいます。バランスが崩れた状態が「消化不良」と言う状態だと言えるのです。